成功の鍵とされる「やり抜く力(Grit)」
次男の学校から推薦された保護者の為の図書リストの中に「やり抜く力 GRIT(グリット)」があります。
この本の著者は、様々な分野で実績をあげた成功者達へのインタビューを重ねた研究結果として「成功者の特徴に諦めないでやり抜く力(Grit)を見つけた。やり抜く力を持つ成功者達は「情熱」と「粘り強さ」を合わせ持っている。」と述べております。そして、才能や知性はこのやり抜く力(Grit)に関係ない、やり抜く力(Grit)は伸ばせる、と述べております。
確かに、何かの才能や知識に恵まれていても情熱に欠けやり抜く力(Grit)がなければ何か大きなことを成し遂げるのは難しいでしょう。昔からのことわざ “Where there is a will, there is a way.”「意志があるところに、道はある。」にあるように、意志や情熱がなければ物事を成就するのは難しいでしょう。意志や情熱がなければ小さな障害に出会っただけでも物事を成し遂げる前に挫折してしまいます。
この本の中で私が一番気になって読み進めた点は、「では、どのように子供達のやり抜く力(Grit)を育ててればよいのか?」というテーマでした。親としてはここが一番気になります。
やり抜く力(Grit)を伸ばすには、興味があることを見つけさせそれに長期間本気で打ち込ませることが大切だそうです。又、失敗を恐れずチャレンジし続ける習慣をつけさせること、小さな成功体験を積ませること、自分なら出来るという自信を育むことが大切だそうです。そして、やり抜く力(Grit)の高い人がいる環境に入り込むことが大切だそうです。自分の意識や習慣を変えるのは難しいですが、周囲にいる皆がやり抜く力(Grit)が高いという環境(文化)であると、自分もそうせざるをえない状況に追い込まれるからだそうです。
我が家の状況を考えてみますと、子供達がサッカーを頑張っているのはとても良い気が致しました。サッカーに感謝です。そして、気になったのは最後の「環境」です。受験をして入学した学校においてやり抜く力(Grit)が高い子供達に囲まれて勉学に励んでくれると嬉しいのですが、あとは日々の家庭環境からの影響です。つまり、「私はどうなの?悪い影響は与えていないかしら?大丈夫?」という点です。苦笑
やり抜く力(Grit)を見せるためにも、このブログを目標数に到達するまで書き続けよう、先日昇級することとなったテニスも更に上への昇級を目指して頑張る姿を見せよう、と思いました。。
次男が通う私立中学校からの推薦図書例
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