「強化の原則」を子育てで意識する
「強化の原則」をご存知ですか?私は明石家さんまのホンマでっかTVに出演をしていた教育評論家の尾木ママから知りました。
「強化の原則」とは、子供の脳や脳機能は親から与えられた刺激を蓄積し、その影響で人格や能力が形成される、という研究結果のことです。
この尾木ママの話を聞いてから気を付けていることがあります。子供に自分自身に対してプラスのイメージを持たせることです。ネガティブな自己イメージは植え付けないように声掛けを続けることです。
例えば、長男は次男に比べ直ぐに物を片付けません。自分の部屋が汚くてもあまり気にしません。しかしここで「あなたはいつも汚い!」などとは言わず、「あなたの部屋が汚いとラック(幸運)が逃げるわよ。部屋は綺麗にして光をしっかり入れてあげた方があなたの運気も上がるのよ。」、と「あなたは汚い人」的なネガティブな自己イメージには繋がらないよう視点を変えて注意をし続けます。
又、長男は次男に比べスローペースですが(例えば将来の夢について考えること)、「ボーっとしている。何も考えていない。のろま。」的なネガティブ自己イメージを植え付けないよう、「早く目覚めなさい。一旦考え始め分かったらあなたは周囲のことが良く見えているタイプだから上手くいくわ。」といったことを言い「自分は出来る(決してのろまではない)」というプラスの自己イメージを強化させるよう気を付けております。
もっとも日々の生活の中においてイライラすれば「遅い!のろい!」と言ってしまいますが、肝心なところでは「本当は『出来る子』だと信じて疑っていないわ」というメッセージを伝えるように心掛けております。
人間、根拠なき自信でも自信を持っている人の方が幸せに生きられますものね。笑
皆さま、本日も楽しい一日を!

HERSHEY’S チョコの自由の女神を見る長男と次男 in Las Vegas
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