シアトル移住後の生活。変化への適応力。
今月でシアトルに移住をしてから一年となりました。長いような?早いような?感覚です。
いろいろありました。引越しを既に二度行い、学校も子供達各々既に二校目に通っております。
引越しをすると新しい土地での新しい発見に出会います(シアトルでの引越しは車で約15分の近場への引越しですが、それでも街の人種構成の違いが分かり雰囲気が異なります)。学校を変わると、新たな学校文化やカリキュラム、新しい友人や先生に出会います。長男の私立学校と次男の私立学校でも学校文化、カリキュラム、先生や生徒のプロファイルなどがかなり異なります。又、昨年通っていた公立学校やハワイで通っていた私立学校ともそれらは異なります。
その違いはとても面白いです。それぞれに「違う良さ」があるのを実感いたします。
ハワイを出てから子供達は次から次と新しい環境に置かれている訳ですが、嬉しいのは子供達が堂々と新しい環境に入り込んでいってくれていることです。日本人(アジア人)として周囲の仲間とは異なるバックグラウンドを持ちますが、新しい環境の中に入っていくことを少しも嫌がったり怖がったりしていない様子が親として頼もしく思えます(親バカ)。
「ママなんて英語が全く分からなかったのに急にアメリカの学校へ小学校高学年の時に転校したのよ。あなた達なんて英語が出来るから全く問題ないでしょう。いってらっしゃい〜。」と一年前シアトルに移住後初めて公立学校に送り出した日、実は少し内心ドキドキしていたのが懐かしく思い出されます。
これから20年、30年後の世界はどうなっているのでしょう?人々の生活はどうなっているのでしょう?
仕事は本当にAI技術により様変わりしてしまうのでしょうか?
正直この先は分からないことだらけです。
だからなのですが、従来からの古い社会通年や親世代からの価値観(難しいですが押し付けないよう気をつけます)といったものにあまり囚われず、子供達には自由に楽しく生きていって貰いたいなと思います。これからは従来程「良い大学」に拘る意味も薄れてきているかもしれません(?)。
新しい環境や考え方、変化を恐れないで欲しいと思います。変化を楽しむぐらいの姿勢で「変化への適応力」を培ってくれれば嬉しいなと願います。
親として出来ることは「親も変化を楽しむ姿勢」を見せ続けることかな、、と考える今日この頃です。

ワシントン公園のリス(9.19.2018)
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