ワシントン州プライベートスクール受験の流れ③
【提出物について – その2】
Teacher Evaluation (先生からの評価表)
二人の先生からの評価表を提出します。一人の先生は今年度の先生、もう片方の先生は前年度の先生でなくてはなりません。一人の先生は英語か歴史/社会の先生であり、もう一人の先生は算数か理科の先生でなくてはなりません。
評価してもらうことをお願いし先生が了承をして下さったら、先生のメールアドレスをravennaシステムに登録します。するとravennaシステムから先生に評価依頼メールが届き、先生がオンラインで評価した結果がravennaシステムを通じて各学校に送られます。
Counselor/Administrator Evaluation (カウンセラーや学校関係者からの評価表)
校長、教頭、部門責任者等からの評価書を提出します。我が家は9月の新年度からシアトルの学校に入ったばかりでしたので11月の段階で学校関係者を誰も知りませんでした。なので、学校のregistrarといって学校からの成績表等をravennaシステムに送る仕事をされている方にお願いをしました。その方とは機会があり面識があったからです。
Report Cards (成績表)
過去2年の成績表及び直近の成績表を提出します。これは学校の上述registrarがravennaシステムを通じて成績表を提出してくれます。
しかし我が家の場合は、registrarが過去2年分の成績表をハワイの学校から入手しなくてはならなく、ハワイの成績表のフォーマットがワシントン州と異なり、長男の名前表記がハワイ時とシアトル時で異なり、且つ、次男は5年生をスキップ(飛び級)していたので5年生の成績表がなく、とやや面倒な状況を解決しなくてはなりませんでした。registrarからravennaシステム担当者に連絡をして貰ったり、私が直接受験申込をした学校のアドミッション・オフィスにメールで事情説明をしました。
SSAT (or ISEE) (学力診断テスト結果)
算数、リーディング、ボキャブラリー、エッセイのテストがあります。SSATでもISEEでもいいようですが、学校によってはSSATを好みます。月一回テストが受けられ約2週間後に結果がオンラインで見れます。学校側には一番良かった結果をSSATウェブページからオンラインで送ります。「結果を送りたい学校名」を選び、送信ボタンを押すだけです。
我が家は長男の高校生用提出締切日に合わせて1月のテスト結果を見てから直ぐに提出しまいましたが、中学受験であれば2月のテストを受けその結果を見てからでも締切日に間に合います。
Character Skills Snapshot (性格分析テスト結果)
今年度から始まったテストです。テストと言っても家で20分ぐらいで出来る簡単な質問に答えるタイプのテストです。結果が1週間後ぐらいに出た記憶ですが、意外と長男と次男の性格特徴を捉えられた結果となっていたような気がいたします。これもSSATウェブページからオンラインで「結果を送りたい学校名」を選び、送信ボタンを押すだけです。

とても評判の良い公立高校も見に行きました。何故わざわざ私立校?と最後まで悩みました。
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