ワシントン州プライベートスクール受験の流れ④
ワシントン州プライベートスクール(私立学校)受験に際しては、
提出物(その①、その②)を期日までにravennnaシステム経由で提出すると共に、あとは オープンハウス、スクールツアー、子供へのインタビュー、親へのインタビュー、スクールビジットに行くこととなります。これらは學校の方針によって日時や時間の長さ、有無が異なります。ravennnaシステムで受験申込を行うと、インタビュー及びスクールビジットの日時はravennnaシステムから選択出来るようになっております。我が家の子供達の場合は12月に一つ、1月から2月初旬にかけて数回のスクールビジットを入れました。
オープンハウス(学校説明会)やスクールツアー(学校案内)への参加は任意ですが、ravennnaシステムで参加の予約をするので受験校側に参加記録が残ります。それがプラス要素になるのかは不明ですが、参加してみることにより各学校の特徴や雰囲気が分かります(因みに我が家は受験をするという決定が遅く、又はサッカーの試合を優先してしまい、これらの機会をかなり逃しました)。学校側からの説明だけではなく、多くの場合在校生の親がサポートでオープンハウスやスクールツアーに参加しているので、在校生の親による生の様々な意見も聞けます。子供も連れて行き子供がその学校を気に入れば、子供自身のモチベーションにも繋がるかもしれません。
重要なのはインタビュー(面接)とスクールビジット(学校訪問)です。インタビューだけがあったというのは某高一校だけでした。その他の学校ではスクールビジットという形の中でインタビューが行われました。高校受験では必ずインタビューのようなものが入っておりましたが、中学校受験では一対一のインタビューはなく、スクールビジットの中でディベート、共同実験、又は共同制作を行わせる、といった内容が評価の対象となっているようでした。又、ランチを在校生や先生と一緒に食べる間に質問をされておりました。
学校によりスクールビジット時間の長さは異なります。朝から午後の終業時間まで一日中通常通りの学校授業を体験し(在校生とペアやグループになり過ごします)途中にインタビューが入る場合もありましたし、数時間だけのスクールビジットの場合もありました。
親のインタビューがあったのは我が家が受験した学校の中では一校だけでした。「何故その学校を希望するのか」、「子供にその学校で何をさせたいのか(音楽やパフォーマンスの強い学校です)」といった基本的質問の前に、「先日のスクールビジット後の子供の反応はどうだったか?どんなことを言っていたか?」といったことを聞かれました。
以上が簡単な受験プロセスの流れです。
あとは高校受験結果の発表が2月末頃、中学受験結果の発表が3月中旬頃ravennnaシステム上に出るのを待つだけです☘発表日のお昼12時に結果メールがアップロードされます。

受験はどきどきします…。桜が咲きますよう…🌸
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