子供達がインターナショナルスクールに通うママ友から、ハワイの私立小学校受験を知りました。
ハワイへの移住を考え始めた頃なのですが、当時主人は時に「心臓が痛い。」とよく口にしておりました。仕事による過度なストレスは良くないので「第二の仕事を探したら?」という話をし、学生時代に司法試験一次試験に合格していた主人でしたので、今となればどこまで本気であったのかは分かりませんが、「ハワイで弁護士資格を取るのもいいな。定年の心配がなく長く続けられる資格はいいかもしれない。」などという話をしておりました。
西町インターナショナル・スクールに子供達が通うママ友にハワイへの移住について意見を聞いたところ、「インターナショナル・スクールの子供達が何人かハワイの私立校サマースクールに毎年行っているわ。ハワイに行くなら私立校の受験も考えてみたらいいのでは?」、とアドバイスしてくれました。
そこからです。長男が幼稚園年少の冬からです。学校についてのインターネット・リサーチを始め出しました。公立の学校なら何処の学区がいいのか、私立の学校なら何処がいいのか。まだ小学校ですし「私立」にこだわる必要もないように感じたのですが、住んでいた港区の周りのお友達家族が日本の私立小学校受験に向かって頑張り始めていた頃でもあったので、「では、我が家はハワイの私立小学校受験を考えてみようかな」と思うようになりました。ハワイにもレベルの高い私立校がある、と分かったからです。
「では、具体的にどうやって入るのか?」と受験プロセスを調べたところ、なんと長男の場合数ヶ月後には願書を出さなくてはいけなく、受験シーズンも約半年後から始まる、ということが判明致しました。このタイミングを逃すと、今度は6年生で入学するタイミングまで待たないといけない、という状況でした。
このことを主人に話し、私が取った行動が、、
「長男をこのタイミングで受験させる為に自分の学生ビザを取得して子供達を連れて母子アメリカ移住する。」、というものでした。この時は、「少ししたらパパもハワイに来てくれるから少しだけ先に行ってるね。」、という感覚でした。(http://america-ijyu.com/others/visa/どのようなビザを取得してアメリカに移住したか/)
移住の決断が随分衝動的に思われるような気も致しますが、主人と私は大学卒業後に外資系企業で働き始め「子供達にはアメリカの教育を受けさせたい」と考えていたこともこの行動に繋がりました。また、周囲の親族や友人の理解や応援があってのことであったと思います(ありがとうございます)。

カハラビーチの朝
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