カープールに助けられるアメリカ生活
シアトルに移住をして早1年3カ月が過ぎましたが、移住直後からシアトルのカープール(車の乗り合い)協力に助けられております。カープール(車の乗り合い)協力がなければ親一人で子供二人のサッカー三昧生活をこなすのは確実に無理です。
今年の長男の練習送迎はチームメート4家族でのカープール体制で回し、次男の練習送迎はチームメート2家族で協力しあっております。
カープール担当の日には順にチームメートをピックアップに30分以上かかり、それから練習場まで片道約30分の運転となります(計片道1時間強)。帰宅が夜の10時過ぎになったりもしますが、カープール担当でない日には練習送迎の心配をせずに済みます(もう片方の息子の練習送迎に専念出来ます)。
練習送迎の担当は母親の場合と父親の場合が半々のようです。先日の練習はシアトル北市内でのフィールドでしたが、アメフト好きのお父様は「(サッカー練習が終わるまでの待ち時間1時間半の間に)近くのバーでアメフト観戦をしながらビールを飲まないか?」と声をかけておりました。お誘いメールにchauffeurs (お抱え運転手)という表現を使っているのに笑ってしまいましたが、本当にお抱え運転手のように親は日々子供達の送迎を頑張っております。”Any other chauffeurs (お抱え運転手)going to practice tonight and want to try to grab a beer and watch some Seahawks in the entertainment wasteland that surrounds xxx Ponds?”
次男のカープール仲間のお父様は偶然にも長男の私立学校の学長さんでした。奥様が出張で忙しい週は(かなり多い)、学長さんお父様自が細かな連絡を私と取りカープール予定を毎週調整しております。学長さんとしてのお忙しさは日々の学校からのメールで垣間見れますが、父親として子供達のスケジュール調整をなさっている姿も素敵だな、と感じます。
以前日本で仕事をしている時に「出産・育児と(しっかり男性と同じように責任のある)仕事の両立は無理」と感じて退職をしましたが、アメリカ生活をしている中でごく普通に男性も女性も同じように働いたり子育てに責任を持ち協力しあっている姿を見ると、素敵だなと感じます。

シアトルでは冬雨が降っていてもサッカー練習がキャンセルになりません。
スポンサーリンク