長男のサッカーチームメート達 ー コミュニケーション能力 ①
昨晩長男のサッカーチームメート二人を練習までカープール(乗り合い)送迎をした際その二人のコミュニケーション能力の高さに関心させられました。
話が次から次と尽きないのですが、途中でアピールすることはアピールし疑問をぶつけるときは疑問を論理的にぶつけ、話を広げるときは広げ、笑いをとるときは笑いをとる。知識や情報量もしっかりと感じられるテンポの良い会話を繰り広げておりました。
一人(A君)は丁度昨日ミドルスクールの卒業式であり、在学中の三年間ストレートA(全科目A評価)だったそうで学年で二人だけの素晴らしい賞を受賞したそうです。A君は「僕は天才ではないけれどもただ頑張っただけだよ。」と既に頑張ることを知っているようです。もう一人(B君)もかなり成績優秀であることをお母様の話で聞いております(SSATで数年前には全て99パーセンタイル(ほぼ満点)で全米トップレベルであったそうです)。B君は(ご両親の意見に反し)長男が進学予定の小さなプライベートスクールを蹴って公立高校に進む予定の独立心の高い子です。夏休みのサマースクールに関しても勉強ライバルに負けたくないのでワシントン大学で行われる講義を自ら親にお願いして受講する予定だそうです。
帰り道A君が「あれが僕の今度通うハイスクールだよ。建物ださいよね~。牢屋みたいだよ。」と笑っておりましたが、A君にしてもB君にしても大人数のパブリックハイスクールに通い始めても埋もれることなくマイペースで自分の良さを発揮しながら友達と仲良く学校生活を送っていくタイプなのだろうな~、と感じます。スポーツ万能、頭も良く、音楽も出来(A君はサックスフォンとコーラス、B君はピアノ)、楽しい子供達です。
A君のドリームジョブはプロゴルファーになることだそうです。チーム内でサッカーも上手なのですがプロゴルファーになる方が自分にとっては可能性が高いと感じているそうです。B君がゴルフでのワシントン州内ランキングを聞き出し、「全米には50州あるから、、。」とプロゴルファーを目指すライバル数を試算しながら実現可能性の話をしましたが、A君は「確かに難しいとは思うけれども全く実現不可能な話だとは思っていないよ。」と夢に対してポジティブでした。A君はスペイン語がペラペラであり(小学校から外国語を勉強する学校に通っていた為)既にテスト結果から高校在学時に必要なレベルの単位は全て取得したと見なされるそうなので、高校では「外国語選択はラテン語にしようかなぁ。SAT(大学受験に必要な試験)にも役立つし。」と話しておりました。ドリームジョブをしっかり夢見て努力しながらも大学受験を視野に入れている点が我が家の長男より大人に感じました。。

昨年から一緒のチームメート達です
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