シアトルの高騰し続ける不動産市場。2018年?
「残念です」と言っても仕方がないのですが、シアトルの不動産価格は既にかなり高いです。
不動産価格の上昇はアメリカ全土で見られています。全米不動産ブームで不動産価格がピークとされた2007年4月よりも現在の物件の約52.6%はその当時の価格を上回っております(
人口増加、収入、失業率、求人数、不動産価値や賃料予想などに基づき算出されたスコア結果)。
発表した「2018年 全米におけるホットな不動産市場予想」においてはシアトルは3位となっています(今後の参考)1位から10位は下記のとおりです。
1位:カリフォルニア州 サンノゼ
2位:ノースカロライナ州 ラレー
3位:ワシントン州 シアトル
4位:ノースカロライナ州 シャーロット
5位:カリフォルニア州 サンフランシスコ
6位:テキサス州 オースティン
7位:コロラド州 デンバー
8位:テネシー州 ナッシュビル
9位:オレゴン州 ポートランド
10位:テキサス州 ダラス
「サマータイムの始まりから新規販売物件が増加する」そうですが、確かに3月11日以降シアトルの新規販売物件が増えてきている気がいたします。しかし相変わらず良い物件は直ぐに成約して販売市場から消えていくのも良く分かります。動きが早いです。買手側が物件検査(インスペクション)をしたとしても売手側に物件検査で見つけた問題箇所の修理を依頼せずに購入申込書を提出しないと競争に負けるスピードだと聞きます。

ワシントン湖対岸カークランドから撮影したシアトル
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