アメリカ生活で嫌なこと
アメリカに住んでいて嫌なこと。それは「きつくならざるを得ない」ことです(性格)。
最初から何も言えないような大人しい軟なタイプの女ではありませんでしたが、アメリカに移住をしてから磨きをかけてきつくなったと自信を持って言えます。
今でもはっきりとその日の出来事、気持ちを思い出せるのですが、最初に「あぁ、アメリカではきつく言わないといけないのね」と思い知らせたのはハワイの車修理屋さんでの出来事でした。あの時の衝撃(目から鱗?)は忘れられません。
大人しく修理が終わるのを待っていたところ、なかなか修理予定時刻前になっても電話連絡がないので問い合わせをしてみたところ「予定より遅くなる」との回答です。「分かりました」と大人しく電話を切りましたが、これが2回続き、3回目になりそうなところで「困ります!子供達の迎えやその後の用事で今日の4時までには絶対に必要なのです!!」と伝えたところ、「ちょっと待っていて。もう一度確認をしてみるので。」と担当者。結局強く車返却の必要性(+少々文句)を言ったところ修理完了時刻が大幅に早まったのです。
こんなことはアメリカに住んでいる皆さんなら日常茶飯事ですよね。しかし、あの日の日本からハワイに移住をしたばかりの私にとっては「ああ、これがアメリカなのね!」とアメリカ社会からの洗礼を受けたような感覚でした。
以後10年近くアメリカに住んでおりますが、先週及び本日も同じような車修理の件でイライラ、きつく言わねばならない状況が続いております。なかなか直ぐに繋がらない電話(且つネイティブではないアジア人女性なので舐められかねない状況)では埒が明かない、と直接顔を出してみれば、見えてくるのは何とも担当者の非効率な仕事ぶり、、。少しお年を召したおじさん、悪気はないのは伝わってきます、、。納得がいかない点についてはしっかりと文句を伝えながらも、少し折れる姿勢、、を出して、お互い話す中で共感でき(相互理解)、今日は彼なりに気を遣ったとみられるサイズとレベルのローナー(レンタルカー)を貸してくれました(そのようなことを先週口にしておりました)。
もっとネイティブ並みの英語力があれば上手にプレッシャーをかけられるところが、私自身の英語力ではストレートフォワードな表現になり過ぎることがある。ストレートフォワードな表現になり過ぎず、上手に相手をその気にさせるプレッシャーのかけ方が出来るようになりたい、と感じます。
いずれにしても主張をすることが必要とされる機会が多く、どうしても性格がきつくなっていくような気がしてしまいます。。

子供達が大好きなアイスクリーム屋さんMolly Moon
皆さま、本日も素敵な一日を☆
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