Vulnerableであろうと考えるようになりました。
ブログなどで何かを他者に書いたり伝えるということは「vulnerable」なことをしているのもしれません。未知なる人や世界に自分の「無防備な状態」をさらけだするからです。「vulnerable」とは辞書で調べると「攻撃されやすい、すきだらけで、弱くて、傷つきやすい、感じやすい、弱みのある、受けやすくて」という意味です。
しかしこの「vulnerable」とは人との繋がりを増やしチャンスを広げていくために重要であるとも言われます。「vulnerableになれ(自分をさらけ出す勇気と強さを持ち備えることが重要だ)」と講演で話したのはツイッターの創業者ジャック・ドーシー氏です。又、ヒューストン大学のブレネー・ブラウン教授が「傷つく心の力」というTEDプレゼンテーションの中で、人が他者と関係性を持つには「vulnerable」になって(自分自身をさらけだして無防備になって)恥をかいたり傷ついたりしたくないという感情を乗り越えていく強さが必要だと言っています。「このように自分自身をさらした状態にする。これをつねに実践することが、行動を起こすために必要であり、それがセレディピティを獲得することに繋がる。」と石角友愛さんも言っております。(※ セレンディピティ – 偶然に素敵なことに出会ったり予想外のものを発見すること。偶然をきっかけに幸運をつかみ取ること。)
書くには悩みます。いざ書き出しても内容に疑問を持ち途中で辞めてしまうことが多いです。書くということに慣れるまでには時間がかかりそうです。まだ試行錯誤の段階ですのでごく少数の友人にしかこちらのサイトアドレスも伝えておりません。が、嬉しいことに時々友人達からコメントをもらいます。Vulnerableにこのブログももう少し書き続けてみようと思います。偶然こちらのブログに立ち寄って下さった皆さまとの素敵なご縁にも感謝しつつ。

先週の春休み、キャピトルヒル方向を眺める次男とお友達。
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